『KOOKY ZOO』 JUVENILE HALF SLEEVE DENIM JACKET
〜KOOKY ZOO〜
”GARMENT FOR ECCENTRIC”
アメリカンヴィンテージウェアをベースに種々のアレンジを加え(あるい引いて)､
他にはない風変わりな服づくりをモットーとする。
特に風変わりに見えてしまった､
JUVENILE HALF SLEEVE DENIM JACKETです。
『半袖のデニムジャケット』
色々な洋服がある中で、
Teeシャツやボタンシャツ以外の半袖は
いまだに聞きなれない響き。
そして見た目です｡
なんとも新鮮な半袖ジャケットですが、
アメリカンヴィンテージをベースにするKOOKY ZOO
ベースモデルは1970'sのいわゆる3rd型と呼ばれるデニムジャケットの
後継モデル「70505」のボーイズモデル「70805」。
それをカット。
ベストではなく半袖です。
ベースモデルはサイズ(年齢)が上がるとフックボタン。
KOOKY ZOOのそれはスナップボタン。
小さいサイズ＝幼い年児の仕様です。
(パッチの形状もヴィンテージ再現!)
より幼い子のアイテムをベースにKOOKY ZOOフィルターをかければ、
スナップボタンなどのディテールに加え
各所の小さいサイズからの､引き伸ばし、拡大が効いて、
フラップの大きさ、ステッチの帯状のパッカリングなど、
ジャケットのサイズに対するアンバランスが強調されます｡
ボタンやポケットの拡大デザイン
パッチの形､ステッチの幅の設定｡
ヴィンテージさながらの加工､フェード感。
KOOKY ZOOの他のモデルと同様に､
忠実に､本格仕様の拡大をしながら
ベストでも､長袖でもない今回のジャケット｡
ただの再現ではない
半袖のデニムジャケット｡
どう着てみようかと､
どう合わせてみようかと､
ファッションマインドをかき立てられる新鮮さです。
(サイズ0)
ブランドの最小サイズの0でも着用できました。（174cm）サイズ0はコンパクトな丈がいい雰囲気｡
リアルなボーイズサイズのヴィンテージを着ているような、
おしゃれバランスな短い丈感です。
ワイドなボトムス､スラックス系には特に良さそう｡
サイズ2は肘にかかる袖の丈｡
各所のパーツ､ディテールの大きさが
さらに目に行く印象です｡
ざっくりとしたフィッティングで広めのアーム｡
スウェットやニットなんかの分厚いアイテムも
中に着込めそうな設計です。
インナー次第で大きく雰囲気が変わりそうで
カジュアルにもモードにも。
サイズはどのサイズを着ようか
ボタンは開けようか､閉めようか
袖はまくろうか
カットソーの上から着ようか
アウターの上から着ようか
着る人のパーソナル､キャラクターが滲む出るような一着です。
（サイズ0ならコンパクトにボタンは閉めて〜
サイズ2ならアウターの上からもいけるな〜）
いつもサイズ1かサイズ2かな〜
なんて思っていましたが、そうそうにサイズ1が完売し、
サイズ0を着てみたら｡｡｡
想像以上にいいサイズ感で､より悩ましい､､､
改めて､先入観は良くないな､と
着てみないとわからないという､
ファッションの面白さを気づかしてくれる一着になりました!
ボトムもちろんですが､トップスもサイズ選びで
けっこう印象変わります｡
是非お好きなサイズでお選びください｡
見れば見るほど､
試せば試すほど､
沸々と所有欲を刺激してくる一着です。
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