『Quilp by Tricker's』 OVAL Special SHOES
サイドから見ると意外とスッキリ感じます。
元々電気工事士などのためのモデルであるモンキーブーツは
つま先からヒモが通るレースアップの設計に。
フィット感もよく、パンツの裾からも見えるつま先も
スッキリしすぎずないのがポイントです。
いわゆるなモンキーブーツはシャープな足幅で
ブーツらしい履き口の高さが出るのですが、
Quilpバランスで丸みもあり、
着脱のしやすいチャッカーブーツのような履き口の高さです。
ブーツの着脱しにくいイメージや
重々しさも さほど感じず
パンツの裾幅も様々対応できます。
Quilp by Tricker'sはレザーやカラー以外にも『Fitting』も選べます。
5 Standardに対して、このシューズは 4 Narrow Fit。
ブランドらしいポテっとした感はありますが、
過度にボリュームが出ないように。
横から見るろボリュームは感じにくいですね。
Narrowというと細く聞こえますが、
着用感はFitting 5 とさほど変わらない感覚です。
アッパーレザーはスエードです。
とあるイギリス靴っぽさも感じるグレージュのスエードレザー。
革靴の定番BLACKやBROWNではないですが
実は定番とも言えるカラーとレザーです。
また使用しているRepello Suedeは毛足が短く高級なスエードで、
荒々しくなりにくいのも特徴です。
ストームウェルウェルトと呼ばれる継ぎ目の部分は
雨などの染み込みにも強いディテールです。
このあたりもハンティング用のブーツなどを生産してきたTricker’sだからこその機能性が感じられます。
そして今回はソールです。
ソールはvibram社のガムライトソールを使用。
ボリュームは出るのに軽量でクッション性もあるソールです。
ベージュスエードを締めるBLACKの重厚な雰囲気から想像できない
軽さと履き心地になっております。
硬い履き心地こそ革靴!とも思いますが
その履き心地に疲れるのも本音です。
でもスニーカーじゃないんだよな っていう時に自然と履いてしまう
そんなイメージです。
こういった仕様も高品質のTricker'sだからこそ成り立つ要素かもしれません。
表面にブランドのロゴなどはなく
唯一インソールのに職人が直接書いた
Quilp by Tricker's
The old curiosity shop
Made In England
今シーズンのQUILP ウェアとも絶妙にマッチするカラーリングで、
CEHECKのカットソー『BENJAMIN』とも色味が丁度!
今シーズンはペールトーンの『DUNN-O』とも
真冬に重厚なコートと合わせても重くなりすぎず、紳士的。
フォルム、色味ともによく馴染み、ソールのBLACKが締めてくれるるイメージです。
ワイドで濃い色のデニムにも負けないボリューム。
セットアップにも決まりすぎず、
テーパーが効いたパンツにも
合わせやすい高さです。
届くまではどんな仕上がりになるか、
ソワソワしておりましたが、
想像以上の仕上がりになりました!
24AWのオーダーしたアイテムも8割ほど入荷しきり、
イメージ膨らみます!
革靴好きな方にも
革靴から遠ざかっていた方にも
ぜひお試しいただければと思います。
OVAL
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