KOOKY ZOO の新たなライン-MINIATURE-
2024AWよりKOOKY ZOOから新たにスタートしたライン『MINIATURE』
名前の通り、ミニチュア を洋服(大人用)へとするラインです。
JUVENILE=『少年の』 をはじめ
GIGANTIC 、や DINKY などの名を冠したモデルも展開しているKOOKY ZOO。
冠する名称がアイテムそのものにつながるような実直なプロダクトのKOOKY ZOO。
JUVENILEの名を冠するアイテムが多かった中でのMINIATIREです。
MINIATUIREは名前の通りでミニチュアを洋服にしたアイテム。
セールスマンサンプルや人形の衣装、さらにはキーホルダーなど、
もはや『服』とカテゴリーすることのできない ミニチュア
をモチーフとしたアイテムです。
KOOKY ZOOのJUVENILE=『少年の』アイテムを拡大デザインのアイテムも展開しております。
MINIATUREシリーズはJUVENILE以上のアンバランスさを感じるのですが、
アイテム自体が忠実にミニチュア意識することで新鮮で異様なアイテムです。
着用していないとわかりにくいかもしれませんが
ボタンが馬鹿でかいこのアイテム。
このアイテムは1930年代のセールスマンサンプル。
アメリカという広大な土地の営業マン(セールスマン)。
製品の大人用デニムを持っての移動は大変ということで
セールスマンサンプル=ミニチュア を持って駆け巡っていた。
そんな当時の背景から生まれるセールスマンサンプル。
そのアイテムを着れる縮尺で
着れるバランスに。
という考えで作ってしまうKOOKY ZOO 。
ボタンはもちろん、ステッチも 馬鹿でかい です。
このステッチはKOOKY ZOOのデザイナー自らハンドステッチ!
こんなミシンは まぁ無いでしょうし 。
というところもありますが
じゃあ自分でやってしまうというKOOKY ZOO。
この真面目なプロダクトがKOOKY ZOOなのでしょう。
これの他の加工を施したアイテムもこだわりにこだわりすぎて
納期は遅れてしまいました。
が、加工の箇所にも拘ったり、
ステッチの幅やバランスにこだわる KOOKY ZOO。
どんなパッカリングを生んで
アジを出すかなんて、、
既存服に見慣れた自分には想像できない
ハンドステッチです。
KOOKY ZOOの今後が楽しみなMINIATURE
という新ライン。
”GARMENT OFF ECCENTRIC” アメリカンビンテージウェアをベースに様々なアレンジを加え(あるいは引いて)、他にはない風変わりな服作りをモットーとします。
ブランドのモットーに沿った新ライン。
『インポートアイテム』と呼ばれるアイテムにも近しい
『クセ』をMINIATUREラインは感じます。
日本人の体型には合わないような、
それでもどこか惹かれるような、、、、
従来のインポートアイテムと 通ずる感覚のあるMINIATUREライン。
さらにはモードな雰囲気すら感じるMINIATUREラインなのです。
KOOKY ZOOの深みを持たせたコンセプトは
JUVENILEとも異なるアイテムを展開してくれる
余白を感じます。
アメリカンカジュアル ないわゆる『アメカジ』的解釈ができるものもあれば
それと異なるモードなバランスや着想を感じるアイテムも。
万人がいいと思うバランスではないプロダクトではありますが
そんな服こそ 着用してみて
鏡越しに 様々感じさせてくれる素敵アイテムです。
他にないからこそ是非おすすめしたいKOOKY ZOOです。
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